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絵本を勉強し始めて3年半。
がんばってたくさん絵本を読みました。 それまで中学校の時に出会った「100万回生きたねこ」だけが 私のなかのただひとつのすごい絵本だったのですが 絵話塾で「声に出して読みなさいね〜」と教わってから どこでも声に出して絵本を読むようになりました。 あるとき荒井良二さんの「たいようオルガン」を読んで ずっとオルガンの音が聞こえていて リズムや音や夕暮れの町の賑わいやいろんな感覚が 流れ込んできた気がして 「な ん だ こ れ ー っ !」 「絵本ってこんなことができるのか!」 「なんだーこの絵本!こんなの作りたーーい!」 衝撃を受けました。 これが2回目のナンダコノエホンとの出会いです。 1回目は「100万回生きたねこ」です。 それから勉強のためではなく絵本を楽しんで読むことも多くなりました。 好きな絵本もたくさんできました。 ピンポイントコンペ以来、出版社さんに作品を持ちこんだりして 自分の書く文章があまりに拙いことを思い知るようになって 文章もがんばって読むようになりました。 言葉のきれいさにも意識がいくようになりました。 そして先日3回目のナンダコノエホンとの出会いがありました。 きっと、衝撃を受ける絵本と出会うには 欲していることやタイミングやいろんなことが重ならないと 出会えないんだろうと思います。 「100万回生きたねこ」が全てだった頃の自分だったら ぜったい見逃していた自信があるもん。 さてそのナンダコノエホン。 あまりに前置きが長すぎて 名前を言うのがだんだん恥ずかしくなってきたので また別の日に日記に書きます。 近々書きます。 スミマセン。
by mifun
| 2011-11-25 12:27
| 絵本のこと
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